鰻の蒲焼の輸出、安全管理体制が評価され、昨年は8割増=大半が日本向け―中国福建省

Record China    2011年2月14日(月) 11時2分

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12日、中国・福建省産のうなぎのかば焼きの輸出量が前年比8割増を記録したことが分かった。そのうち日本向けが約8割を占めている。資料写真。

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2011年2月12日、中国・福建省産のうなぎのかば焼きの輸出量が前年比8割増を記録したことが分かった。そのうち日本向けが約8割を占めている。13日付で中国新聞網が伝えた。

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福建輸出入検査検疫局は12日、2010年に同局が検査した輸出用のうなぎのかば焼きは前年比17.42%増の計1万6400トン、金額ベースでは同79.87%増の3億100万ドルに達したと発表した。平均単価は同53.19%増の1キロ当たり18.31ドルで、10年来の最高額を記録した。

最大の輸出先は日本で、輸出総額の75.6%を占めた。記事は、日本向けが大幅に増加した理由について、厚生労働省の係官が昨年、福建省を視察した際、行政や企業の安全管理体制に問題ないことが確認され、信頼を得た結果だと指摘した。日本のほか、米国や韓国、シンガポール、カナダなどにも輸出されている。

記事はまた、中国産のうなぎのかば焼きは2009年の1年間、いずれの輸出先でも「問題が起きた」との報道は1つも報じられなかったし、これも輸出が大幅に増えた理由の1つだと指摘した。(翻訳・編集/NN)

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