米「軍事戦略」に大幅な見直し=アフガンから「サイバー戦争」とアジア・太平洋地域へ―中国紙

Record China    2011年2月12日(土) 7時16分

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8日、米国防総省が発表した「国家軍事戦略」に関する報告書で、アフガニスタンを重点としていた軍事戦略が大幅に見直され、「サイバー戦争」とアジア・太平洋地域が新たな重点となることが分かった。写真は米軍のF-16戦闘機。

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2011年2月8日、米国防総省が発表した「国家軍事戦略」に関する報告書で、アフガニスタンを重点としていた軍事戦略が大幅に見直されたことが分かった。10日付で京華時報が伝えた。

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記事によると、04年に発表された前回の報告書に、大幅な改変が加えられた。米軍のイラクとアフガニスタンに対する戦略的比重が下がり、「サイバー戦争」とアジア・太平洋地域が米軍の新たな重点となる。

米国防総省は新たな軍事戦略のなかで、テロリズムとの戦いの継続、侵略勢力の撃滅、世界と地域の安全の強化などを掲げている。「インターネット・セキュリティー」が単独で軍事戦略の1項目として採用されたのは今回が初めて。(翻訳・編集/津野尾)

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