2011年2月9日、法制晩報によると、中国の銀輸入量が10年に最多記録を更新した。輸入量は09年と比べておよそ4倍にも上り、かつて銀輸出国だった中国がわずか数年で純輸入国になった。

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中国では工業分野やアクセサリーの消費により大幅に需要が増加を続けており、05年の時点では3000tの銀を海外へ輸出していたものの、07年には純輸入国に転じ、10年には総輸入量5159t、純輸入量3500tとなった。

トムソン・ロイターによれば、世界全体の銀供給量に対する中国の輸入量が占める割合は10％以上に上る。また、業界関係者は、中国における銀の需要は今後も持続的に増加していくとみている。（翻訳・編集/岡田）