2011年2月4日、北京テレビ（BTV）の経済番組「天下財経」によると、海外メディアが、輸入商品の消費が旺盛な中国市場に注目している。中国広播網が伝えた。

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急拡大している春節時期の消費市場に、中国国内のメーカー・小売業者だけでなく、米国企業も注目し始めているという。米国のクリスマスと新年の商戦が一息ついたところに、恰好の刺激剤となるためだ。

米メディアは、中国人の可処分所得の増加に伴い、より多くの人々が輸入商品を春節の贈り物として利用し始めた、と報じている。米国産のタフィー（キャンディーの一種）やリンゴ、ウィスキーなどに人気が集まる。春節の商戦に間に合わせるため、業者は昨年9月頃から準備に追われたという。

100年近い伝統を持つ米国のキャンディー・メーカー「Brown＆Haley」のピアソン・クレア社長は、「中国へは60年前から輸出を開始しており、一部の地域では『アーモンド・ロカ』がすでに『伝統的な贈答品』となっている」と語っている。（翻訳・編集/HA）