新春恒例番組で“実力派”ジャム・シャオが屈辱の音外しも、激励メッセージ続々―台湾

Record China    2011年2月4日(金) 20時40分

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3日、中国中央電視台の大みそかスペシャル番組「春節聯歓晩会」に初出演し、歌声を大きく外した歌手ジャム・シャオに、ネット上で励ましの声があがっている。写真はジャム・シャオ(中)。

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2011年2月3日、中国国営テレビ・中国中央電視台(CCTV)による旧暦大みそかスペシャル番組「春節聯歓晩会」に初出演したものの、緊張のせいか音程を大きく外してしまった台湾出身の歌手ジャム・シャオ(蕭敬騰)に、ネット上で続々と励ましの声があがっている。台湾・中央通訊社が伝えた。

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旧暦の大みそかに年をまたいで放映される「春節聯歓晩会」は、毎年90%を超える視聴率を誇る名物番組。台湾の若手人気歌手ジャム・シャオは今年、初出演の切符をつかみ、香港と中国の人気歌手カリル・フォン(方大同)、リー・チェン(李健)と3人でのセッションを披露。しかし、自身のヒット曲「收藏」を歌うシーンで大きく音を外してしまい、その枯れた声が視聴者を驚かせた。

類まれな歌唱力で同世代の歌手を圧倒しているはずだが、今回の出演時はちょうど重い風邪にかかっていたところ。薬を飲んでステージに臨んだものの、のどの炎症がひどく、残念な結果に。事前にジャムの不調を知っていたカリルが、舞台で必死のフォローをしている。

中国13億の国民の前で大恥をかいてしまったジャムだが、中国版ツイッター・新浪微博で、「期待してくれたみんな、ありがとう。僕は本当に自分の力を尽くしたから」と、めげる様子を見せずにファンに心情を報告。これに対し、「がんばっていたのはよく分かる」「気にしないで」など、ファンからの激励コメントが殺到した。不調でも“口パク”なしでパフォーマンスに及んだジャムの潔さが絶賛されている。(翻訳・編集/Mathilda

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