中国の胃がん発病率は世界一、不健康な食生活が最大の原因―中国メディア

Record China    2011年2月4日(金) 16時19分

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2月1日、中国の胃がん発病率は世界でもっとも高いものになっている。不健康な食生活が大きく影響していると見られている。写真は浙江省杭州市で開かれた「抗がん料理」コンテスト。

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2011年2月1日、中国網によると、中国人の胃がん発病率は世界で最も高い水準にあるという。不健康な食生活が大きく影響していると見られている。

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2月4日は「世界対がんデー」。国際対がん連合(UICC)の呼びかけにより、世界各国の対がん組織と協力してがんの予防や治療などに対する意識向上をはかる活動が行われる。

胃がんは世界で最も発病率の高いがんの1つだが、中国でも胃がんは最も多く見られる悪性腫瘍の1つとなっており、発病率は世界で最も高い。中国衛生部の調べによると、がんによる死者総数に占める胃がんの割合は23.2%にも達している。

胃がんは食生活や遺伝など多くの要因が重なって発病するとされるが、とくに焦げ目のついた料理や、塩分の高い料理、過度な飲酒など、食生活の乱れが胃がんの発病を助長させているという。(翻訳・編集/岡田)

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