中国人女性に懲役3年の刑=軍事目的の電子チップを中国に違法輸出―米国

Record China    2011年1月31日(月) 12時2分

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1月29日、米国の連邦裁判所が1人の中国人女性に対して、中国に向けて違法に米国の軍事部品を輸出したとして、懲役3年の実刑判決を言い渡した。写真は中国・済南軍区で行われた軍事訓練。

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2011年1月29日、ロイターによると、米国の連邦裁判所が1人の中国人女性に対して、中国に向けて違法に米国の軍事部品を輸出したとして、懲役3年の実刑判決を言い渡した。30日付で国際在線が伝えた。

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記事によると、女性は46歳の魏玉鳳(ウェイ・ユーフォン)で、1月26日に同罪により97カ月の実刑判決を受けた中国人男性・呉振洲(ウー・ジェンジョウ)の前妻。米法務省は、魏玉鳳が昨年、軍事目的に使用できる電子チップなどの中国輸出に直接関与したとの見解を示している。

米国防総省スポークスマンによると、中国に向けて違法に輸出された電子チップは、中国軍当局がのどから手が出るほど欲しい物だという。呉振洲と魏の2人が経営する深セン市内の会社も、同連邦裁判所によって155万ドルの罰金を科された。

2人は容疑に対する否認を続けている。呉は米国の刑務所での経験を著した「獄中日記」を出版する準備を進めており、同書のなかで「軍事スパイ」の罪を着せられた過程を詳述し、自分と前妻が無実であることを主張しているという。

中国の軍事専門家のなかには、米国がことさらに取り上げる軍事スパイやハッカー攻撃などの話題は、中国をけん制し、軍事的にも台頭する中国の国家イメージをおとしめる目的にすぎないとの声も上がっている。中国スパイの脅威を宣伝することによって、国会でより多くの予算を獲得することが米中央情報局(CIA)の真の目的だ、とある中国人学者は指摘している。(翻訳・編集/津野尾)

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