金正恩氏、旧正月明けに単独訪中か=後継作業加速の可能性―韓国紙

Record China    2011年1月27日(木) 20時39分

拡大

26日、韓国紙は韓国政府関係者の話として、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)氏が旧正月明けに中国を単独訪問する可能性が高いと報じた。写真は中国側から見た中朝国境。

(1 / 4 枚)

2011年1月26日、韓国紙・中央日報は韓国政府関係者の話として、北朝鮮の金正日総書記の三男、金正恩(キム・ジョンウン)氏が春節(旧正月)明けに中国を単独訪問する可能性が高いと報じた。27日付で環球時報が伝えた。

その他の写真

記事によると、韓国政府の外交安保担当者が「金正恩氏の訪中に関する中朝間の話し合いはすでに終わったと聞いている。恐らく『電撃訪問』の形をとるものと思われる」と話した。だが、韓国政府によると、今のところ中朝国境付近の警備が強化された様子はないという。

記事は、昨年9月に金正日(キム・ジョンイル)総書記の後継者として公式に姿を表したばかりの正恩氏が単独で訪中するということは、北朝鮮が後継作業を急いでいることを意味すると分析。正恩氏は昨年12月25日に音楽会を参観した後、今年1月15日まで公の場に姿を見せていなかったが、これが訪中と何か関係している可能性もあると指摘した。

これに対し、環球時報は「韓国国内の対北朝鮮『内部情報』は全くあてにならない」との見方を示した。その例として、今月15日付朝鮮日報が1面のトップ記事で「中国はすでに北朝鮮・羅先に人民解放軍を駐屯させた」と報じたが、中国外交部が直ちにこれを「ありもしない作り話」だと否定した件を挙げている。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携