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24日、中国青年報は記事「中国はいつ先進国の仲間入りするのか?専門家は4つのステージを踏むべきと提言」を掲載。21世紀後半までの先進国入りを提言している。写真は廃ペットボトルを満載した中国の回収業者。
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2011年1月24日、中国青年報は「中国はいつ先進国の仲間入りするのか?専門家は4つのステージを踏むべきと提言」と題した記事を掲載した。
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先日、シンポジウム「近代化科学:国家発展の原理と方法」が開催された。テーマ講演を務めたのは中国科学院近代化センターの何伝啓(ホー・チュワンチー)主任。国の発展レベルはイノベーションの価値、高効率労働や先進技術の全体に占める比率によって左右されると発表した。また、過去50年間に途上国から先進国へと成長した国は全体のわずか5%。一方、先進国が途上国へと転落する比率は10%だったという。
何主任は、報告書「中国近代化報告2011」において、中国の近代化戦略を4つのステージにわけて分析している。第一ステージは最初の近代化を終え第二の近代化に突入する段階。世界の60位以内に入る。第二ステージは中級発展レベルに成長。世界40位以内に入る。第三ステージは世界の先進レベルに到達。世界20位以内に入る。そして第四ステージは世界最先端である10位以内に入る。
現在の中国はまだ第一ステージの段階にある。一部地域では第二の近代化が始まっているという。21世紀後半までに世界の先進レベルに到達することを目指すべきだと述べている。(翻訳・編集/KT)
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