「時間という試練」経ていない中国の高速鉄道=日本の新幹線は46年無事故―中国紙

Record China    2011年1月24日(月) 20時18分

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23日、中国が高速鉄道の輸出に積極姿勢を強める中、同済大学交通運輸学院の孫章教授は「中国の高速鉄道は『時間という試練』が必要。日本の新幹線のように46年間無事故でいられるかどうか」と話した。写真は中国が自主開発したとする高速鉄道車両「和諧号」。

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2011年1月23日、中国が高速鉄道の輸出に積極姿勢を強める中、同済大学交通運輸学院の孫章(スン・ジャン)教授は「中国の高速鉄道は『時間という試練』が必要。日本の新幹線のように46年間無事故でいられるかどうか」と話した。21世紀経済報道が伝えた。

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孫教授は同紙の取材に対し、中国が高速鉄道を輸出する際に直面するリスクについて「『時間という試練』を経ていない。安全性を証明するには時間も必要だ。日本の新幹線は1964年から今まで46年間無事故だが、ドイツのICEは1998年、導入から7年後に大事故を起こしている」と述べた。

その上で、「中国のメーカーは発展を急いでいるが、常に安全を第一に考えなければならない。中国の高速鉄道産業は飛躍的な発展を遂げようとしているが、その際は必ず順を追って着実に一歩ずつ進むべきだ」と強調した。(翻訳・編集/NN)

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