ブンチョウの死骸から鳥インフルエンザウイルス検出。渡り鳥に関係アリ?―香港

Record China    2007年1月6日(土) 14時45分

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死んだ野生のブンチョウから、鳥インフルエンザH5ウイルスに対する陽性反応が出た。このため動物公園などで鳥が同ウイルスにより死ぬ現象は、渡り鳥に関係があるのではないかとみられている。

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2007年1月4日、香港魚農自然護理署の薛漢宗(シュエハンゾン)署長補佐は2006年12月31日、銅鑼湾禮頓道で発見した6羽の野生のブンチョウの死骸の化学検査結果を公表した。

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その中の1羽から、鳥インフルエンザH5ウイルスに対して陽性反応が出た。渡り鳥が移動することと関係があるのでは、とみて現在調査をしている。詳しい結果は数日後に分かる見込み。

現在香港公園、香港動植物公園と九竜(クーロン)公園の観鳥園など、H5ウイルスの原因で死んだ鳥がいた地域を中心に、半径3?の範囲のすべての施設を、世界動物衛生組織などの指示に従って、閉鎖している。

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