エディソン・チャンの祖父が残した遺産、骨肉争いの引き金に―香港

Record China    2011年1月19日(水) 12時0分

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17日、香港の歌手で俳優エディソン・チャンの祖父・陳邦年さんの生命保険を巡って、叔母ら2人が裁判を起こしたことが分かった。写真はエディソン・チャン。

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2011年1月17日、香港メディアによると、香港の歌手で俳優エディソン・チャン(陳冠希)の祖父・陳邦年さんが2005年3月に亡くなった際、300万香港ドル(約3200万円)の生命保険が下りたことが、親類による骨肉の争いの引き金になっているという。新快報が伝えた。

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生命保険の受け取りを巡る裁判を起こしたのは、エディソンの叔母とその息子。被告は同じくエディソンの叔母と父親で、4人はいずれも保険の受取人として認定されている。しかし、陳邦年さんは05年1月に心臓疾患で入院しており、半身不随の上、認知能力や言語能力にも問題があり、契約書に署名できる状態ではなかったと原告の叔母と息子は主張している。

陳邦年さんは香港政府教育署で働いていたため、少なからぬ蓄えがあったという。生前はエディソンをとても可愛がっており、高齢にもかかわらずコンサートにもたびたび足を運んでいた。生前は遺産の中で最も価値の高い物件をエディソンに譲るとも口にしていた。なお、エディソンの父親である陳澤民さんは、実業に失敗し2000万香港ドル(約2億1300万円)の負債を抱え、09年4月に破産が認定されたばかり。(翻訳・編集/岡田)

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