フィリピン人メイドの人気が急増、ホワイトカラーを中心に―上海市

Record China    2011年1月19日(水) 9時56分

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17日、上海のホワイトカラーの間でフィリピン人メイドの人気が高まっている。写真は中国人家政婦に赤ちゃんの世話の仕方を教えるフィリピン人メイド。

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2011年1月17日、中国紙・解放日報によると、上海のホワイトカラーの間でフィリピン人メイドの人気が高まっている。

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フィリピン人メイドといえば香港というイメージが強いが、最近は上海のホワイトカラーの間でも人気が高まっている。中国人家政婦の相場は住み込みで月2000元(約2万5000円)前後だが、フィリピン人メイドの場合は月3000〜4000元(約3万7000〜5万円)が相場。これに加え、仲介料やフィリピンから呼び寄せる際の渡航費など初期費用を合わせると最初の年で7万元(約87万円)、2年目からも年に4万元(約50万円)ほどの出費が見込まれる。

それでも需要が増えている理由は質の高さにあるという。中国で家政婦といえば、失業した中高年女性や小学校も満足に出ていないような農村からの出稼ぎ女性が多い中、英語ができて学歴も高く、専門的な知識も持つフィリピン人メイドの方が良いということのようだ。(翻訳・編集/NN)

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