<胡錦濤訪米>米中関係は好転へと向かうのか?難問には手を付けずとの予測―インド紙

Record China    2011年1月18日(火) 17時29分

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16日、インド紙ヒンドゥスタン・タイムズは胡錦濤主席訪米に関するコラムを掲載。米中両国は訪米を両国関係好転の機会にしたいと願っているが、現実には問題が山積みだと指摘した。写真は米ドルと人民元。

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2011年1月16日、インド紙ヒンドゥスタン・タイムズは、胡錦濤(フー・ジンタオ)主席訪米に関するコラムを掲載した。17日、環球網が伝えた。

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胡錦濤国家主席は18日から21日まで米国を訪問する。「動揺の一年」となった2010年を終え、米中両国はどうにか胡錦涛主席の訪米をセッティング。複雑化した両国関係が好転することを期待している。しかし現実には問題が山積みだ。

人民元レート、貿易摩擦、台湾向け兵器売却、ダライ・ラマ訪米、米中海軍の太平洋における競争…。米シンクタンクのユーラシアグループは、中国はすでに米国の政策に抵抗するに足る実力を身に着けたと指摘。安全保障問題でもますます強気な姿勢を示していると分析している。

その象徴ともいえるのが先日、中国を訪問したゲーツ米国防長官が、中国新型ステルス戦闘機の初テストフライトという「歓迎」を受けたこと。今回の胡錦濤主席訪米でも、議題はクリーンエネルギー開発やビジネス面での合意にとどまり、潜在的な摩擦や衝突の問題は残ると予測している。(翻訳・編集/KT)

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