日本留学帰りの32歳、上海で「カプセルホテル」を開業―中国

Record China    2011年1月14日(金) 21時53分

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13日、中国・上海に同国初の「カプセルホテル」が登場した。オーナーは日本留学帰りの32歳。安くて気軽に泊まれる宿泊施設は観光客や出稼ぎ労働者などの多い大都会・上海で十分需要があると考えたという。

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2011年1月13日、中国・上海に同国初の「カプセルホテル」が登場した。オーナーは日本留学帰りの32歳。安くて気軽に泊まれる宿泊施設は観光客や出稼ぎ労働者などの多い大都会・上海で十分需要があると考えたという。華字紙・中文導報が伝えた。

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日本の大学院で経営学修士(MBA)を取得したオーナーの塔賛(ター・ザン)さんは3年前に中国に帰国。カプセルホテルは留学中に利用したことがあり、上海でもヒットすると確信したという。在学中はカプセルホテルの経営に関するリポートも作成した。

1号店の「希泰カプセルホテル」は中山北路の上海駅と長距離バスターミナルに近い雑居ビルの1階にある。カプセルは全部で68個。高さ1.1m、奥行き2.2mで、防火性にも優れている。液晶テレビや読書灯なども備え付けられており、料金は時間制で1泊8時間60元(約750円)、15時間以上は24時間までで88元(約1100円)。

シャワー、トイレ、更衣室も清潔だ。施設内には喫煙エリアや売店、ロッカーなどもある。ナイトガウンやスリッパ、歯磨きセットは無料サービスで、無線LANも装備されているという。(翻訳・編集/NN)

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