2011年1月10日、中国自動車工業協会は2010年の中国の新車生産台数と販売台数がともに1800万台を超え、2年連続で世界一の座を維持したと発表した。中国新聞社が伝えた。

【その他の写真】

同協会が発表した最新の統計によると、2010年の新車生産台数は前年比32．44％増の1826万4700台、販売台数は32．37％増の1806万1900台に達し、世界記録を塗り替えた。特に自動車購入税の減税措置が導入された排気量1．6リットル以下の小型車の売り上げが好調で、前年比27．98％増の663万1800台に達し、乗用車販売台数の68．77％を占めた。

自主ブランド車も前年比37．05％増の627万3000台と売り上げを伸ばし、乗用車販売台数の45．60％を占めた。輸出総数は同63．94％増の54万4900台、うち乗用車は同89．18％増の28万2900台に上った。同協会は2011年の自動車生産・販売台数は前年比10〜15％増になると予測している。（翻訳・編集/NN）