英退役空母競売に華人実業家が名乗り=中国軍が再利用するのではと英国民は疑念―中国紙

Record China    2011年1月11日(火) 14時6分

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10日、環球時報は記事「華人実業家が英退役空母購入に名乗り、『ワリャーグ』の二の舞ではと英国民に疑念」を掲載した。写真は上海の江南造船厰。空母建造用とみられる大型ドッグが2009年に完成した。

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2011年1月10日、環球時報は記事「華人実業家が英退役空母購入に名乗り、『ワリャーグ』の二の舞ではと英国民に疑念」を掲載した。

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10年11月、英海軍は老朽化し退役した軽空母「インビンシビル」をネットオークションで売却すると発表した。同艦は1980年に就役。戦闘攻撃機ハリアーなど20機以上を搭載する能力を持ち、フォークランド紛争にも派遣された。

空母に買い手がつくかに注目が集まっていたが、今月、英国籍の華人実業家が購入する意志を示している。中国で改装した後、海上インターナショナルスクールを開く計画だという。

しかし、以前に中国が購入したロシアの空母「ワリャーグ」は当初、海上カジノとして使われる予定と伝えられていたが、最終的には中国の訓練用空母として使用されるものとみられる。「インビンシビル」もその二の舞になるのではと英国民の間には疑念が広がっている。(翻訳・編集/KT)

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