<中国人が見た日本>歴史を誇りとする中国人、現在にプライドを持つ日本人

Record China    2011年1月8日(土) 18時12分

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12月31日、鳳凰ブログの記事「中国人と日本人の自信は何が違うのか?」が注目を集めている。常に海外の文化を学び続ける日本を高く評価している。写真は中国古代の衣服・漢服を身に着けるイベント。

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2010年12月31日、鳳凰ブログに「中国人と日本人の自信は何が違うのか?」と題した記事が掲載された。以下はその内容。

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自信、すなわち自分を肯定的に評価する意識について考えてみたい。先日、アモイ海峡両岸国学フォーラムで、米ハーバード大学の杜維明(ドゥー・ウェイミン)教授は、中国人は阿Q精神やアヘンなど中国文化の最も悪いところと、自由や民主などの欧米文化の精髄とを比べて、中国は劣っていると嘆いていると指摘した。

私も同意見だ。中国人は伝統文化を高く評価するが、逆に現代に生きる人々を軽視し評価しない傾向にある。一方で中国ほどの歴史がない日本は、現在作り上げている社会にプライドを持っている。それは明治維新から現代にいたるまで変わることはない。常に世界の優秀な文明に学び続ける日本は、元気あふれる少年のよう。新たなものを消化し続けている。老人のようにこれは食べたくない、あれは嫌いだと選り好みする中国とは違う。

民族にとって最大の自信とは祖先の栄光ではない。自分たちの努力と能力であるべきだ。本当に生命力のある中国人ならば、自らの学習能力と創造力とを誇りにしなければならない。(翻訳・編集/KT)

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