中印最短陸路「スティルウェル・ロード」の再建、中国企業が担当―インド紙

Record China    2011年1月8日(土) 21時46分

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6日、インド紙によると、中印間の陸路を最短距離で結ぶスティルウェル・ロードの再建事業について、ミャンマー国内の部分を中国企業が工事にあたることになった。写真は中国とミャンマーの国境地帯。

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2011年1月6日、インド紙インディアン・エクスプレスの報道によると、中印間の陸路を最短距離で結ぶスティルウェル・ロードの再建事業について、ミャンマー国内の部分を中国企業が工事にあたることになった。中国紙・環球時報が同日付で伝えた。

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第2次大戦中に建設されたスティルウェル・ロードは全長1079km。インド・アッサム州からミャンマーを経て中国・雲南省を結ぶ。中国内の600km、印アッサム州内の24kmについてはすでに修復が完了している。

今回、中国の雲南建工グループが再建するのは、インド・ミャンマー国境のパンソー峠からミャンマー・カチン州タナイを経て、同州の州都ミッチーナーまでの312km。中印両国の企業で競合していたが、中国側が競り勝つ形で、ミャンマーのユザナグループと共同工事にあたることとなった。(翻訳・編集/愛玉)

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