<調査>「米国よりも近隣諸国が重要」、約9割が回答―中国

Record China    2011年1月7日(金) 20時28分

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6日、中国にとって2010年は周辺諸国との間で揺れ動き続けた一年だったが、国民はそうした国々との関係を重視すべきだと考えていることが調査で判明した。写真は中朝国境付近。

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2011年1月6日、環球網によると、尖閣諸島沖での漁船衝突問題や朝鮮半島情勢など、中国にとって10年は周辺諸国との間で揺れ動き続けた一年だったが、人々はそうした国々との関係を重視すべきだと考えていることが調査で判明した。

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米国と近隣諸国、中国にとってどちらが重要だと思いますか?」というインターネット調査を環球網が行ったところ、1月6日午後2時までに1万9101人が回答。その結果、89%が「近隣諸国のほうが重要」だと答えた。その理由として多く挙げられたのが「近交遠攻」。米国との関係も重要ではあるものの、近隣諸国との関係をおろそかにすべきではないとの意見が目立った。

米国との関係を重視すべきだという意見は、米国の影響力は弱まっているものの軽視すべきではないという見方や、周辺国との摩擦の原因には米国の影響があるため米中関係を重視すべきだとの見方があった。(翻訳・編集/岡田)

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