<速報>敵国とも「仲良くしたい」 北朝鮮からアメリカへのメッセージ

Record China    2007年1月5日(金) 13時23分

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北朝鮮内閣の機関紙「民主的な朝鮮」に掲載された文章によると、北朝鮮はその独自の判断によって政策や行動を決める「自主性」を断固守っていくとし、また敵対国を含めた世界各国と友好関係を発展させたいとしている。

2007年1月5日、この日出版された北朝鮮内閣の機関紙「民主的な朝鮮」は、アメリカが北朝鮮の自主性を尊重して朝鮮を敵視するような政策を放棄すれば、朝鮮はアメリカとの関係を改善することができると発表した。中国の報道関係者が伝えた。

この「自主、平和、友情が朝鮮の対外政策の理念である」と題された文章の中で、北朝鮮は互いを尊重するという原則に基づき、自発的に世界各国と友好関係を発展させたいとする。「たとえ敵対国であっても、北朝鮮の自主性を尊重するのであれば、我が国の政策への敵視をやめ、われわれもその国との関係を改善することができる」とつづられている。

この文章では、北朝鮮の対外活動は原則としてすべて独自の判断によって行い、自らの理念と立場によって行動を起こし、自主的にすべての問題を解決しているとする。どのような企みも北朝鮮の自主性を侵害するようであれば断固として反対し、内政干渉、または国の行動を支配することを防ぐ心づもりだという。「他国の人々が何を言おうと、北朝鮮はすべて自分たちのやり方で政策を制定し、行動を取る」と述べられている。

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