2011年1月4日、「慶台湾100年新年会」で台湾駐日代表馮寄台は「宝塚歌劇団」が8月に台湾で公演する予定であることを発表した。台湾中央日報が伝えた。

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馬英九総統就任後、日本との関係を非常に重視している馮寄台は、台日関係が順調に発展し、日本を訪れる観光客が約140万人、台湾を訪れる日本人観光客が約110万人になり、これからも増える見込みであることから、台日関係の向上のために若者と文化の交流を高めることが必要であると述べた。

また、日本交流協会理事長の畠中篤は、今最も残念なのは日本の政治力と経済力に活気がないこと、早く回復して欲しい、今年は台湾と日本の関係の更なる発展を期待していると示した。

宝塚は世界的に有名な少女歌劇団であり、1938年の初めての海外公演から、ロンドン、アメリカ、ハワイ、中国、東南アジアなど数多くの海外公演を成功させている「宝塚歌劇団」の台湾公演は歓迎されるだろう。宝塚歌劇団の海外公演は2005年の韓国公演｢ベルサイユのばら｣以来となる。宝塚歌劇団の関係者は今月中にも台湾へ入り、公演企画等の準備をする予定だ。（翻訳/kurenai・編集/風麗）