<調査>英国人が予想する15年後の世界=中国が世界一の超大国に、人類は火星に宇宙移民―英紙

Record China    2011年1月2日(日) 16時49分

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12月29日、英国人を対象に実施された15年後の世界に関するアンケート調査で、中国が世界一の超大国になることを予想する人が60%に及んだ。写真は河南省鄭州市のビル。

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2010年12月29日、英紙デイリー・テレグラフは、MSNがこのほど英国人10万人に対して実施した15年後の世界に関するアンケート調査の結果を紹介、中国が世界一の超大国になることを予想する英国人が60%に及ぶことが明らかになった。31日付で重慶晩報が伝えた。

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同アンケート調査によると、回答者の33%は英国の4つの行政区画(イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド)が独立した「自治国家」になると予想。約半数の回答者はウィリアム王子が父親のチャールズ皇太子を飛び越えて国王になると予想した。ただし、約6分の1は15年後には君主制が廃止されていると考えていることがわかった。

科学技術の発展については、4%の人が15年後火星に基地が建設されると答え、10%が宇宙移民はもはや夢ではなくなると答えた。そのほか、半数以上がテレビはなくなりインターネットでそれぞれ好きな番組を視聴するようになると回答。だれでも美容整形手術を受けるようになると3分の2が答え、電子機器で自分の健康状態を判断できるようになり病院に行く必要はなくなると6分の1が答えた。

15年後には憂うつになる変化もあると多くの人々は考えている。高齢化が加速し年金需給年齢が70歳に引き上げられると4分の3が予想、75歳と答えた人も7分の1いた。(翻訳・編集/津野尾)

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