中国映画が初めてインド・ボリウッドに進出、中国国営映画製作会社も後押し―米華字メディア

Record China    2010年12月31日(金) 17時57分

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28日、中国の国営映画会社が初めて自主制作のインド「ボリウッド」映画を撮影する、と米華字メディアが報じた。写真は中国で公演のインド・ボリウッド・ミュージカル。

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2010年12月28日、米華字メディア・多維財経は、中国の国営映画会社が初めて自主制作のインド「ボリウッド」映画を撮影する、と報じた。中国とインドを舞台にした映画で、予算は1000万ドル。インドの超人気俳優が出演するという。

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記事によると、同映画は「好運降臨(英語名:Gold Struck)」。1人の中国人留学生と1人のインド人留学生が米国の大学で出会い、奇妙なきっかけから時を越えて紀元前220年の秦の時代に行くという物語だ。映画では中国語、ヒンディー語、英語が飛び交う。プロデューサーのシンディ・シュー氏は、映画にはミュージカルの要素が満ちていて、まさに「ボリウッド・スタイル」とPRした。

中国最大の国営映画製作会社・中国電影集団公司のバックアップを得て、北京に本社がある灯塔電影製作が出資。中国ではインド映画は根強い人気を誇るが、中国の国外映画審査制度で中国国内への輸入が制限されており、これまで海賊版DVDを通してしか観ることができなかった。

同映画は2011年後半にクランクイン、中国・インド・米国で上映予定。(翻訳・編集/津野尾)

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