2010年の華流芸能界を最も騒がせたのは恋愛・結婚関係のニュースではなかったろうか。何年も結婚を隠していた清純派アイドルに、出会いから3週間で電撃婚約を決めた女性タレントまで、レコードチャイナ編集部がセレクトした10大ニュースをご紹介する。第10回は、年末に“シングル宣言”をしてスティーブン・フォンとの破局が案じられるビビアン・スー。

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08年5月からはや3年近く、ずっと交際説が囁かれているビビアン・スー(徐若[王宣])とスティーブン・フォン(馮徳倫)。各地で何度もデート現場を撮られているが、これまで一貫して恋愛関係を否定し続けている。とは言うものの、互いに互いを“魅力的な存在”とする発言をしており、微妙な含みを持たせている。

今年になってからの大きな動きは8月。スティーブンの誕生日を香港で過ごした姿が捉えられている。そして数日後には、東京で姿を捉えられてしまう。六本木の高級ホテルに出入りし、香港の記者らに行く先を囲まれるとスティーブンはご機嫌ナナメ。マスコミに対応したビビアンは、「偶然に合流できたので一緒に食事をしただけ」と説明した。

しかし、これまであいまいな発言でお茶を濁してきたビビアンに、年末になって変化が。今年のクリスマスと年越しを誰と過ごすのかをマスコミに問われ、「私はいまフリー。恋人はいないの」とはっきり宣言した。

今年のビビアンの主な発言を振り返ってみると以下の通り。バレンタインには「デートの相手はいます」。9月には「パパラッチに追いかけまわされるので“親友(スティーブンを指していると思われる)”とは数百年に一度のペースでしか会えない」。10月にはブログで、「自分や両親の分と複数の住宅ローン返済を抱え、しかも家族とべったりで、さらに“超”がつく仕事人間の私は、道理でいまだに結婚できないはず」と告白。11月には「妊娠でもしない限り結婚はない」。恋の火種を匂わせつつも、なんともオトコマエな発言が続いているが、今回の“シングル宣言”の裏の事実はいかに？(編集/愛玉)