ワニ園の温室完成、ワニの冬眠始まる―福建省厦門市

2007年1月2日、福建（ふっけん）省厦門（あもい）市の集美（ジーメイ）ワニ園では、約1300匹のワニが完成したばかりの温室に入り冬眠を始めた。

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飼育係の話では、「ワニにとって適度な水温は17℃―32℃の間。水温が低すぎると生存が難しくなるので、ワニたちに快適な冬を過ごしてもらうために昨年秋から温室の建設工事を開始した」とのこと。

通常、ワニ園の温かいプールの中で生活しているのは、揚子江（ヨウスコウ）ワニや南米ワニのほか、ナイル川に生息するワニや稀少種の白ワニなど。これら合計1300匹のワニたちがこの冬、続々と温室に引っ越しし、快適な環境で冬眠を始めたという。