金総書記、正恩氏との視察で「前途は困難だが笑っていこう」と国民に呼び掛け―北朝鮮紙

Record China    2010年12月24日(金) 12時32分

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23日、北朝鮮の金正日総書記が北部・慈江道(チャガンド)の熙川(ヒチョン)市を視察した際、「前途は困難で危険だが笑っていこう」と国民に呼び掛けた、と北朝鮮紙が伝えた。写真は北朝鮮の中朝国境の町、新義州。

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2010年12月23日、北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞によると、金正日(キム・ジョンイル)総書記が北部・慈江道(チャガンド)の熙川(ヒチョン)市を視察した際、「前途は困難で危険だが笑っていこう」と国民に呼び掛けた。新華網が伝えた。

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記事によると、金総書記は水力発電所の建設工事現場と煕川青年電機連合企業所を視察した。建設工事現場では、作業に従事する軍人たちが労働党の要求を断固として守り抜き、革命軍人の精神と自力更生の精神を発揚し、10年はかかる工事をわずか1年半でやり遂げたことを高く称賛した。

煕川青年電機連合企業所では「現代は科学技術が大きく発展し、知識が大爆発する知識経済の時代。北朝鮮の各戦線も『最先端の突破』を図り、未来の征服者、勝利者になろう」と話した。

記事によると、今回の視察には後継者で朝鮮労働党の金正恩(キム・ジョンウン)中央軍事委員会副委員長も同行した。具体的な日付は明かされていない。(翻訳・編集/NN)

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