杭州はボストンより物価が高かった!21品目中12品目で杭州が上回る―中国紙

Record China    2010年12月25日(土) 12時33分

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16日、中国・杭州在住のブロガーが米・ボストンの友人と共同で米中の物価比較を行った。その結果、杭州がボストンを上回ったのは21品目中、12品目に上った。写真は中国のスーパー。ショウガやニンニクが値上がりを続けている。

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2010年12月16日、中国・杭州在住のブロガーが米・ボストンの友人と共同で米中の物価比較を行った。その結果、杭州がボストンを上回ったのは21品目中、12品目に上った。22日付で広州日報が伝えた。

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杭州在住のブロガー、王佩(ワン・ペイ)さんがボストン在住の友人、納納(ナーナー)さんと共同で行った物価比較の結果を自身のブログに掲載した。調査対象は21品目。1ドル=6.7元で換算した。

その結果、野菜の値段はボストンが杭州よりはるかに高く、例えばチンゲン菜は杭州が500g当たり1.68元(約21円)に対し、ボストンは7.37元(約92円)。ニラは杭州が5.68元(約71円)でボストンは11.08元(約138円)だった。

だが、肉やタマゴはその反対で、牛肉(サーロイン)は杭州が500g45元(約563円)に対し、ボストンは22.12元(約264円)、タマゴは杭州が1ダース16.9元(約211円)に対し、ボストンは6.6元(約82円)だった。牛乳は杭州が1リットル11.5元(約143円)、ボストンは4.03元(約50円)だった。

21品目の総額は杭州が217.37元(約2719円)で、ボストンは199.7元(約2498円)。王さんはこの結果に対し、「杭州の物価は安くないことが分かった。ボストンより値段が安かったチンゲン菜やニラは中国人が良く使う食材。ボストンではそれほど需要がないため、中国より高かったのかもしれない」と指摘した。

杭州当局によると、2009年の杭州市民の1人当たりの平均年収は2万6864元(約33万6000円)、ボストンは3万2255ドル(約268万円)だった。(翻訳・編集/NN)

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