2010年12月17日、中国電気自動車大手BYDがカリフォルニア州に電気バスを提供することが分かった。フィナンシャル・タイムズ中国語電子版が伝えた。

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中国の電池・電気自動車大手BYDはこのほど、11年末までにカリフォルニア州の公共プロジェクトに完全電動の電気バスを提供すると発表した。同社は米国の電気自動車市場への進出を目指しており、11年に電動バス、12年に電気自動車の販売を開始する予定だ。

著名投資家ウォーレン・バフェット氏も投資するなど、その将来性が高く評価されているBYD。しかし同社が所有する技術が他社の特許を侵犯している可能性があるとも懸念されている。訴訟がおきれば、販売計画は大きく狂う可能性もあるという。（翻訳・編集/KT）