習副主席が公明代表と会談、「長期にわたる友好が唯一の正しい選択」―中国メディア

Record China    2010年12月16日(木) 13時6分

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15日、中国の習近平国家副主席は北京の人民大会堂で、公明党の山口那津男代表と会談し、長期にわたる日中友好が唯一の正しい選択との見方を示した。写真は10月、大連で開かれた中日貿易投資展示商談会。

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2010年12月15日、中国の習近平(シー・ジンピン)国家副主席は北京の人民大会堂で、公明党山口那津男代表と会談した。中国新聞社が伝えた。

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記事によると、習副主席は長年にわたり日中友好の促進に尽力してきた公明党の功績を称えた上で、「中日両国は一衣帯水の隣国。長年に及ぶ交流の歴史が示すように、互いの協力こそが双方の利益につながる。長期にわたる友好が唯一の正しい選択だ」と強調した。

また、「中国共産党と政府は一貫して戦略的かつ長期的な観点から中日関係を見ている」とし、双方が4つの政治文書(日中共同声明、日中平和友好条約、日中共同宣言、「戦略的互恵関係」の包括的推進に関する日中共同声明)の精神に基づき、対話を通じて問題を解決し、戦略的互恵関係を深化させ、両国の「平和共存、世代友好、互恵協力、共同発展」という目標の実現に努力していくことを希望する、と関係強化に意欲を見せた。

習副主席はさらに「政党間の交流は中日間の理解と信頼を増やし、両国関係の発展に重要な役割を発揮する。両国の政党と政治家が引き続き牽引的な役割を果たし、両国の国民感情を増進させ、両国の友好事業を推進していくことを願っている」と語った。

一方、山口代表は「公明党は一貫して対中友好政策を維持している」との姿勢を示した上で、「日中関係の安定と発展の維持は、地域や世界の平和と繁栄に重要な意義を持つ。日中友好の伝統を守り、双方の交流と協力を推進し、両国の戦略的互恵関係を深化させる努力を続けることが大切だ」と述べた。(翻訳・編集/NN)

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