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50年の渇水湖に青い水が戻った!水利プロジェクトの成功で―甘粛省民勤県

配信日時:2010年12月14日(火) 11時27分
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10日、中国内陸のトングリ砂漠に囲まれた甘粛省民勤県で、50年にわたって干上がっていた湖に水が戻ってきた。
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2010年12月10日、中国内陸のトングリ砂漠に囲まれた甘粛省民勤県で、50年にわたって干上がっていた湖に水が戻ってきた。チャイナフォトプレスの報道。

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県北約70kmの砂漠地帯。かつてここには「青土湖」と呼ばれた美しい湖が存在していたが、1950年を境に水量が減少の一途をたどり、1959年になると完全に干上がってしまった。近年は生態環境も日を追って悪化しており、中国の黄砂4大発生源のひとつとなっていた。現在、トングリ砂漠は内モンゴル自治区から広がるバダインジャラン砂漠とこの地でひとつの砂漠に繋がっており、県の大部分が砂漠化しているという。行政機関は同地の地下水を温存するため、多くの住民に移住を促し、井戸を封鎖することで対策としてきた。

07年からは青土湖に流入する河川・石羊河流域の治水プロジェクトを発足し、47億元(約594億円)を投じている。そして今年9月、上流に位置するアジア最大の砂漠ダム・紅崖山ダムから1300万立方メートルに及ぶ水を引くことに成功。湖には860万立方メートルの水が戻り、実に50年ぶりに美しい紺碧の湖が戻ってきた。(翻訳・編集/愛玉)

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