2010年12月12日、このほど欧州で米映画「グリーン・ホーネット」のプロモーションに登場した人気アーティストのジェイ・チョウ（周杰倫）に、身長底上げ疑惑が浮上している。中時電子報が伝えた。

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「グリーン・ホーネット」は、1960年代にアメリカでテレビドラマとして放送され、人気を集めた同名作の映画版。ドラマではかつてブルース・リーが演じた「カトー」役を、今回の映画版ではジェイが演じている。

今月はじめ、スペインやドイツで行われたプロモーションでは、共演女優のキャメロン・ディアスらと並んでステージに登場した。しかし、身長175cmの上にハイヒールを履いたキャメロンと、なぜか見劣りしない“高身長”で登場したジェイに、さっそく「底上げ疑惑」が浮上。公称174cmのジェイは以前、モデルのリン・チーリン（林志玲/身長174cm）と共演した映画「刺陵」でも、彼女に対抗して厚底靴で臨んだのでは？との疑惑が話題になっていた。

ジェイの自由自在な身長の変化に、台湾のネット上では「台湾のトム・クルーズ」と新たなニックネームも登場。ジェイの個人事務所「杰威爾音楽有限公司（JVR Music）」では、「彼の身長は173〜175cmの間で、アジア人としては標準的。欧州での記者会見は普通の靴を履いており、特に討論すべき問題はない」と、底上げ説を否定するコメントを発表している。（翻訳・編集/Mathilda）