ノーベル平和賞授賞式、中国の“努力”が実を結び19カ国が欠席―英紙

Record China    2010年12月8日(水) 22時56分

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8日、ノルウェー・オスロで10日に開かれるノーベル平和賞授賞式に19カ国が欠席すると英メディアが報じた。写真はノルウェー・オスロ。

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2010年12月8日、英紙フィナンシャル・タイムズの中国語版ウェブサイトによると、ノルウェー・オスロで10日に開かれるノーベル平和賞授賞式に19カ国が欠席することが分かった。

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反体制作家、劉暁波(リウ・シャオボー)氏へのノーベル平和賞授賞に強い不満を表明していた中国は5日、「授賞式に参加する国は相応の結果がもたらされることになる」と各国に出席しないよう警告していた。記事は、こうした“努力”が実を結び、中国を含む19カ国(ロシアサウジアラビア、コロンビア、パキスタンなど)が授賞式への招待を断り、欠席の意向を示した、と伝えた。

ノルウェーのノーベル賞委員会は中国による各国への圧力は「前代未聞」と非難している。ノーベル研究所は欠席を表明した国はこのほか、カザフスタン、チュニジア、セルビア、イラク、イラン、ベトナム、アフガニスタン、ベネズエラ、フィリピン、エジプト、スーダン、ウクライナ、キューバ、モロッコとの推測を示した。(翻訳・編集/NN)

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