<新春特集>中国・青海チベット鉄道〜世界の屋根(1)

Record China    2007年1月2日(火) 22時29分

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2006年7月に運行を始めた西寧〜ラサ間を走るチベット鉄道。この鉄道を運営する青海チベット鉄道会社の責任者は、これまでのところ環境破壊はみられないと発表した。

青蔵鉄道が全線開通した。これについて専門家は、ただ「シルクロード」とチベットのラサを結ぶ、中国西部の新しい“黄金観光コース”が誕生しただけでなく、「チベット観光」が、中国における観光マーケットと強く結びつき、中国西部を環状的にめぐる、新たな観光コースの形成をいちだんと加速させたと指摘している。

観光業界の関係者は、今回の鉄道の開通によって、これまでのような「海外旅行に行くより、チベットに行くほうが難しい」といった状況が改善され、チベットの観光業が「黄金時代」を迎えたと歓迎している。国内外の多くの観光客にとって、「チベット旅行」がもはやそんなに遠いものではなくなったからだ。

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