2010年12月2日、ウォン・カーウァイ（王家衛）監督最新作「一代宗師」に、人気女優ファン・ビンビン（范冰冰）の出演が濃厚になってきたという。新浪網が伝えた。

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「一代宗師」は香港を代表する人気監督ウォン・カーウァイの最新作で、ブルース・リーの師匠・葉問（イップ・マン）を描く作品。主人公をトニー・レオン（梁朝偉）が演じ、チャン・ツィイー(章子怡)、チャン・チェン（張震）、韓流女優のソン・へギョら豪華キャストの一部が公表されているが、詳細は謎だらけのまま昨年11月のクランクインから撮影が続いている。

中国メディアによると、中国の人気女優ファン・ビンビンの同作への参加がほぼ確定とのこと。ビンビンのマネージャーは今回の報道に、「もし決定したら正式に発表するつもりだが、現状では何も言えない」と話しつつ、完全否定は避けており、すでに映画製作側と接触があることをにおわせた。

もし出演が決まった場合は、カーウァイ作品初出演となるが、マネージャーは「彼の作品に出られるなら、非常にすばらしいこと。すべては監督の判断に任せたい」と、期待を寄せていた。（翻訳・編集/Mathilda）