<ノーベル平和賞>劉暁波氏の受賞は誤り=本来はトウ小平が受賞するべきだった―SP大学教員

Record China    2010年11月28日(日) 15時7分

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11日、シンガポール国立大学リー・クワンユー公共政策学院の馬凱碩院長は、米紙ニューヨークタイムズ・ウェブサイトに論文「恥ずべきノーベル賞」を寄稿した。多維ニュースが伝えた。写真は2009年、江蘇省で開催された米中法治・人権シンポジウム。

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2010年11月11日、シンガポール国立大学リー・クワンユー公共政策学院の馬凱碩院長は、米紙ニューヨークタイムズ・ウェブサイトに論文「恥ずべきノーベル賞」を寄稿した。多維ニュースが伝えた。以下はその抄訳。

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10月23日、米紙ニューヨークタイムズは、ノルウェー・ノーベル省委員会のトルビョルン・ヤーグラン委員長の論文「私たちはなぜ劉暁波(リウ・シャオボー)氏に賞を贈ったのか」を掲載した。同論文は「劉暁波氏のノーベル平和賞受賞が中国の人権運動家の環境を悪化させる」との批判に反論する内容だった。

馬院長はヤーグラン委員長の主張を批判。中国は改革開放以来、史上最大の貧困人口減少を達成していると成果を強調。経済成長の先に政治転換があるのであり、欧米が求める拙速な政治改革は逆に混乱をもたらすだけと中国人の多くが考えていると指摘した。本来ならばノーベル平和賞を与えられてしかるべきトウ小平氏が受賞していないのは、天安門事件という一つのミスを欧米が過大に取り上げているためだと批判している。(翻訳・編集/KT)

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