連戦元副総統の長男銃撃される、巻き添えで市民1人が死亡―台湾

Record China    2010年11月27日(土) 11時33分

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26日、台湾で、国民党中央委員の連勝文氏が銃撃された。銃弾は連氏の顔を貫通したが、命に別条はないという。巻き添えとなった銃弾が命中した市民1人が死亡した。写真は06年9月、上海で台湾産フルーツを宣伝する連氏。

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2010年11月26日、台湾で、国民党中央委員の連勝文(リエン・ションウェン)氏が銃撃された。銃弾は連氏の顔を貫通したが、命に別条はないという。巻き添えとなった銃弾が命中した市民1人が死亡した。多維ニュースが伝えた。

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事件は26日午後8時30分(日本時間同9時30分)ごろ、台北県永和市の小学校で起きた。翌27日は台湾の5直轄市で市長選挙が行われるほか、市議会議員選挙も行われる。連氏は応援演説の最中だった。容疑者のうち、1人は現場で取り押さえられたが2人は逃走している。銃撃を受けた連氏はただちに治療を受けたが、命に別条はない。巻き添えとなった市民1人が死亡した。

台湾では2004年の総統選でも銃撃事件が起きている。投票日前日、民進党陳水扁(チェン・シュイビエン)総統候補(当時)が銃撃された。翌日の選挙で陳氏は圧勝。この時、選挙で争ったライバルが今回銃撃された連氏の父である連戦(リエン・ジャン)氏だった。(翻訳・編集/KT)

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