故レスリー・チャン登場に感激!チェン・カイコー監督、「挫折」「焦燥」感も―北京市

Record China    2010年11月28日(日) 13時12分

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26日、映画「趙氏孤兒」のプレミア上映会が行われ、チェン・カイコー監督、その夫人で女優チェン・ホン、チャン・フォンイー、グォ・ヨウ、ホアン・シャオミンらが出席した。

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2010年11月26日、映画「趙氏孤兒」のプレミア上映会が北京市で行われ、チェン・カイコー(陳凱歌)監督、その夫人で女優チェン・ホン(陳紅)、チャン・フォンイー(張豊毅)、グォ・ヨウ(葛優)、ホアン・シャオミン(黄暁明)らが出席した。新民網が伝えた。

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「さらば、わが愛/覇王別姫」などで知られるチェン・カイコー監督の最新作「趙氏孤兒」は、来月18日からお正月映画として公開予定。北京市で行われたプレミア上映会では、チャン・フォンイーやグォ・ヨウら豪華キャストが勢ぞろいした。

さらにこの日のサプライズは、ステージのスクリーンに映し出された故人気俳優のレスリー・チャン(張国栄)の姿。「さらば、わが愛/覇王別姫」で見せた絶世の女形姿が強烈な印象を残すレスリーだが、チェン監督もレスリーと初めて会った時が忘れられないと言い、「まるで時空を超えたような感じだった」としみじみ。「いまも彼に感謝してる」と語り、同作で共演したチャン・フォンイーも、感慨深げにスクリーンを見守っていた。

中国を代表する映画監督として、海外でも影響力の高いチェン監督だが、「振り返れば作品も少ないし、佳作とも思わない。実際のところ挫折感を感じることが多く、名優たちにほめてもらえるほど優秀じゃないのは自分でも分かってる」とナマの心情を激白。「そういうのを心で知ってるから、焦燥感がある」と、リアルすぎる感情を語っていた。(翻訳・編集/Mathilda

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