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25日、米国の永住権取得者のうち、中国人は53万人に上り、メキシコ、フィリピンに次いで3番目となっていることが分かった。写真はシアトルのチャイナタウン。
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2010年11月25日、米国土安全保障省がこのほど発表した移民統計データによると、米国の永住権取得者のうち、中国人は53万人に上り、メキシコ、フィリピンに次いで3番目となっていることが分かった。米華字紙・世界日報が伝えた。
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米国の永住権取得者は過去数年、1240万人から1260万人の間で推移している。中国人永住権取得者(主にグリーンカード取得者)は53万人で、うち19万人は帰化申請の資格にすでに適合(一般には永住権取得後5年経過など)している。この数字はそれぞれ、米国の永住権取得者総数の4.3%、帰化申請適合者総数の2.5%を占めている。
国別で見ると、メキシコが最多で328万人、続いてフィリピン、中国、インド、ドミニカの順で、上位5カ国で移民総数の42%を占めている。また、移民が好む居住地区はカリフォルニア、ニューヨーク、テキサス、フロリダ、ニュージャージーなどだった。
一方、中国人移民が人数では3番目であるにもかかわらず、帰化申請適合者数では8番目であることについて、レポートは「多くの中国人グリーンカード取得者の経過年数が5年未満であること」などを挙げ、最近の中国人移民の急増を指摘している。(翻訳・編集/HA)
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