<北朝鮮砲撃>中国人民解放軍少将が語る事件の構図=最大の受益者は米国だ―香港メディア

Record China    2010年11月25日(木) 11時23分

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23日、香港・フェニックステレビは、中国人民解放軍の喬良少将にインタビュー。北朝鮮砲撃事件に対する見解を報じた。写真は米空母キティホーク。

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2010年11月23日、香港・フェニックステレビは、中国人民解放軍の喬良(チャオ・リアン)少将にインタビュー。北朝鮮砲撃事件に対する見解を報じた。以下はその抄訳。

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今回の事件は偶発的な事件ではなく、明らかに故意のもの。故意に引き起こされた事件の背景には必ず動機があり、動機の背後にはかならず何らかの利益がある。個人的に見て、今回の事件で最大の受益者は米国だろう。

その利益とは、(1)日韓をさらに米国サイドへと引き寄せることができる(2)米軍にとって悩ましい在日米軍、在韓米軍問題を解決することができる(3)軍事的アクシデントにより資本は安全な投資先、すなわち米国に逃げ込むため経済的にもプラスになる―の3点だ。

他国にとって、事件は利益があるのか?北朝鮮にもメリットはある。しかし、米国ほど大きなものではない。何の利益もないのが韓国。先日利上げしたばかりだが、今回の事件でまたウォンは大幅に下がった。(翻訳・編集/KT)

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