対中依存強まる米国が、中国に複雑な感情=「羨望と嫉妬」も―英紙

Record China    2010年11月25日(木) 10時0分

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22日、今後の米中関係の行方に注目が集まる中、英インディペンデント紙が「米国は中国の台頭に複雑な感情を抱いている」と報じた。資料写真。

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2010年11月22日、米国の中間選挙がオバマ大統領率いる民主党の「大敗」となり、今後の米中関係の行方に注目が集まる中、英インディペンデント紙が「米国は中国の台頭に複雑な感情を抱いている」と報じた。環球網が23日付で伝えた。

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欧米各国が現在も続く不景気や重くのしかかる負債にあえぐ一方で、中国やインドといった新興国はいち早く立て直しを実現しているが、同時に米連邦準備制度(FRB)バーナンキ議長は新興国について「持続可能な世界経済復興の障害となっている」と発言している。

また、中国やロシアサウジアラビアなどの経済体はすでに欧米と比肩する経済力を持っており、こうした国々の通貨切り上げなくして世界経済全体の復興はあり得ないと指摘されているが、米国を中心とした先進諸国は同時にこれらの国々、特に中国への依存が拡大しており、羨望や嫉妬、恨みなどの感情が複雑に絡み合う状況に陥っていると記事は指摘している。(翻訳・編集/岡田)

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