友達以上恋人未満の曖昧な関係、66%が「ありえる」―中国

Record China    2010年11月24日(水) 21時42分

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22日、友達以上恋人未満の曖昧な感情「第4の感情」が中国で話題になっている。写真は北京市内を散歩するカップルら。

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2010年11月22日、友達以上恋人未満の曖昧な感情「第4の感情」が中国で話題になっている。男女間で、友情よりも深く、しかし愛情まではいかない曖昧な関係、すなわち家族愛、友情、愛情に続く四つ目の感情、それが「第4の感情」だ。あるネットアンケートでは約66%が受け入れられると回答している。紅網が伝えた。

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友情はあまりにも淡白で、愛情は疲れ過ぎる―。この曖昧な感情は、恋多き人々に友情と愛情の間を行き来できる臨界地帯を提供している。第4の感情に浸っている間は、ほろ酔い気分にも似たある種の心地良さに身を任せることができるという。

約1万人が回答したあるインターネット調査では、66.35%が「第4の感情を受け入れられる」、55.55%が「純粋な第4の感情の存在を信じる」、64.22%が「第4の感情を探そうと思ったことがある」と答えており、第4の感情への何らかのあこがれを読み取ることができる。

しかし、第4の感情はどちらかが暗黙のルールを破ってしまえばそこで終わってしまう。記事はその例として、仕事の関係で平日は別居してそれぞれの所在都市に住み、週末だけ夫と一緒に過ごす時間を持っていた茜茜(チエンチエン)さんのケースを紹介している。

すでに週末婚生活3年になる茜茜さんは、夫と別々に暮らすことに虚しさと寂しさが募るばかりの毎日を過ごしていた。そんな時、仕事の関係で林(リン)さんと知り合い、すぐに意気投合。曖昧な感覚の中、仕事に名を借りて2人で会い、コンサートに行ったり、チャットする日々が2カ月余り続いた。

ある日、林さんは感情を押さえきれずに茜茜さんに自分の想いを伝えた。茜茜さんにとって林さんの気持ちは意外ではなかったが、驚いたのは林さんが告白したことだった。茜茜さんは「この曖昧な関係が気に入っていたんだけど、どちらかが口に出してしまったらもう続けられない。理性と道徳で自分の感情を抑えるしかないわ。きっともう友達にも戻れない」と話している。(翻訳・編集/HA)

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