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問題続出の日本の製造業、それでも中国が学べる3つのこと―中国メディア

配信日時:2018年1月16日(火) 22時50分
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13日、中国の工業情報サイト・工控網に、日本の製造業から学べる3つのことについて紹介する記事が掲載された。資料写真。

2018年1月13日、中国の工業情報サイト・工控網に、日本の製造業から学べる3つのことについて紹介する記事が掲載された。

記事は、「昨年1年間は、日本の製造業にとって品質問題の続いた1年だった」と紹介。タカタの欠陥エアバッグ問題、神戸製鋼に続いて、三菱マテリアル、東レでもデータの改ざんが発覚するなど、特に自動車産業に大きな影響を及ぼしたと指摘した。しかし、それでも日本の製造業から学べる点が3つあるという。

その1つが「製品の技術レベル」だ。日本のオートメーション化は今でも世界トップレベルで、バク宙できるロボットを開発したボストン・ダイナミクスも、日本のソフトバンクに属する会社だと紹介。工業ロボットの面で、中国は日本よりずっと遅れていると指摘した。また、同じようなレベルの製品でも、日本製は技術力があって価格が安く使用コストも安い場合が多く、中国が学ぶに値するという。

2つ目は「製品品質の基準」だ。データ改ざんの問題は批判すべきであるものの、20年間も発覚しなかったのは、短期・中期的な使用においては気が付かないほど品質が高いからだと記事は分析。これは製品基準に対する要求が高いゆえなのだとした。そして、これは中国の低レベル製品を製造する小規模工場とは全く異なる概念だと論じた。

3つ目は「管理レベル」だ。整理・整頓・清掃・清潔・躾(しつけ)の「5S」管理は日本が起源で、多くの中国企業も模倣していると記事は指摘。多くの中国企業が、日本企業へ視察に訪れており、日本の管理レベルから学ぶことは非常に多いという。

記事は最後に、日本製造業で発生した問題は中国企業にチャンスをもたらすこととなったが、人の不幸を喜ぶことなく、そこから教訓を学び、さらに発展して中国製造の特徴を前面に出し、中国ブランドを形作ることこそ、日本の製造業の問題が中国にもたらす最大の意義なのだと結んだ。(翻訳・編集/山中)

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