「インファナル・アフェア」のフランシス・ン、映画撮影でやけど―香港

Record China    2010年11月20日(土) 11時3分

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19日、香港の人気俳優フランシス・ンが映画「戦国」のロケ現場でやけどを負い、声帯を損傷して病院に搬送されていたことが明らかになった。写真はフランシス・ン。

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2010年11月19日、香港の人気俳優フランシス・ン(呉鎮宇)が映画の撮影中にやけどを負い、声帯を損傷して病院に搬送されていたことが明らかになった。文匯報が伝えた。

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時代劇アクション映画「戦国」の製作会社・北京星光燦爛影視文化公司によると、フランシス・ンがやけどを負ったのは、戦場で兵糧を燃やす大がかりな災上シーンの撮影中。火の中での演技が要求されるシーンだったが、あいにく風向きが悪く火がフランシスの体に向かって流れ、さらに濃い煙が発生したために現場スタッフはフランシスの姿を見失い、発見時にはすでに倒れていたという。

フランシスは撮影時、約30kgのよろいを着けていたため身動きがとれず、逃げ遅れたもよう。発見時にはやけどはひどくなかったものの、声が出せず小刻みに窒息を繰り返す状態だったため、病院に運ばれた。

このほど明らかになった同事故だが、発生したのは今年7月で、フランシスは全治4カ月と診断され、現在も治療中。製作会社は、あくまで撮影時のアクシデントで、安全措置を万全に行っていたため大事には至らなかったと説明している。

ナインティナインの岡村隆史主演映画「無問題」や、「インファナル・アフェア」シリーズで日本でも知られるフランシスは、コメディーからアクションまで様々な役をこなし根強い人気を誇るカメレオン俳優。キム・ヒソンスン・ホンレイ(孫紅雷)らと共演の「戦国」では、魏国の将軍役で出演している。(翻訳・編集/Mathilda

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