初任務地は尖閣諸島海域=ヘリ搭載の最新鋭漁業監視船が就役―中国

Record China    2010年11月17日(水) 12時25分

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16日、広東省広州市で、中国の最新鋭漁業監視船「中国漁政310」が就役した。同日、最初の任務として尖閣諸島海域に向かって出発した。写真は9月29日、「中国漁政310」の引き渡し式典。

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2010年11月16日、広東省広州市で、中国の最新鋭漁業監視船「中国漁政310」が就役した。同日、最初の任務として尖閣諸島海域に向かって出発した。中国新聞網が伝えた。

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同船は今年3月に進水したばかりの最新鋭漁業監視船。総トン数2580トン、全長108メートル、全幅14メートル。航続距離は6000カイリ。漁業監視船としては初めてヘリコプターを搭載。偵察活動などでのカバー範囲が格段に向上したという。

関係者によると、同船は南沙諸島など主権争いがある第一線での任務を担当することになるという。(翻訳・編集/KT)

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