中国、投機マネーが漢方薬市場を席巻―英メディア

Record China    2010年11月17日(水) 10時48分

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15日、中国で不動産投機抑制策により行き場を失った投機マネーが漢方薬市場に大量に流れ込んでいると英メディアが報じた。写真は3大漢方薬材の1つ「冬虫夏草」。

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2010年11月15日、英紙フィナンシャル・タイムズの中国語版ウェブサイトは、不動産投機抑制策により行き場を失った投機マネーが漢方薬市場に大量に流れ込んでいると報じた。以下はその内容。

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インフレ対策として世界中の人々が「金」の買いだめに走っていると言うのなら、中国ではそれが「冬虫夏草」にあたる。漢方の3大薬材の1つである「冬虫夏草」の主な産地はチベット高原。数百年にわたり中国の一部地域で「疲労回復」と「精力増強」に役立つ薬として重用されてきた。「ヒマラヤのバイアグラ」とも呼ばれている。

中国漢方薬協会が先週発表したデータによると、漢方薬として使われている草本植物の4分の1が過去1年間で50〜100%の値上がりを記録。中には300%以上に達するものもあった。協会側は「投機対象となっているのは明らか」との見方を示している。

広東社会科学院の経済専門家、黎友煥(リー・ヨウホワン)氏はその背景について、中国政府が打ち出した不動産投機抑制策により宙に浮いた形となった投機マネーが大量に流れ込んだことが挙げられると指摘した。漢方薬以外では美術品に注ぎ込む人も多いという。(翻訳・編集/NN)

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