驚異的な発展続ける中国、建築ラッシュで米国から設計士が殺到―米メディア

Record China    2010年11月14日(日) 13時4分

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9日、米メディア「ハフィントン・ポスト」は、中国では今後20年で人口100万人都市を50カ所建設する計画があり、これに向けて米国の建築デザイナーや設計士が殺到していると報じた。写真は上海。

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2010年11月9日、米メディア「ハフィントン・ポスト」は、中国では今後20年で人口100万人都市を50カ所建設する計画があり、これに向けて米国の建築デザイナーや設計士が殺到していると報じた。12日付で環球時報が伝えた。

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米国で数十年続いた建築ラッシュはすでに過ぎ去った。一方、中国では大量の農村人口が都市へ移転し始め、都市の発展による建築ニーズに米国の建築デザイナーらが注目している。

米国の著名建築設計事務所ヘルムス・オバタ+カッサバウムのプロジェクト責任者ケネス・ドラッカー氏は「中国はすさまじい速度で発展している。規模や密度はロンドンやドバイ、ニューヨーク並みだ」と語った。同事務所は上海と北京に150人のスタッフを抱えているという。また、超高層建築物の設計で名高い建築設計事務所コーン・ペダーセン・フォックス(KPF)は上海にスタッフ200人を有するなど、米国の多くの建築設計事務所の設計士たちが米中間を頻繁に往来している。

関係者によると、中国が必要としているのは設計デザインや専門技術だけで、建築自体は中国企業が請け負い、中国人を雇用して建設することが多い。そのため米国人からは、中国人は海外から技術を購入して満足し、自前の新技術を発展させていないようにも見えるという。(翻訳・編集/HA)

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