2010年11月12日、広東省広州市内の小島・海心沙で、広州アジア大会の開会式が行われた。中国新聞社は、素晴らしい開会式だったが、わずかながらの「玉にきず」があったと報じている。

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史上初めて競技場外で行われた開会式。「水」をテーマに豪華なショーが展開された。選手団は電飾を施された船に分乗。広州市内を流れる大河・珠江でのパレードが行われた。しかし、問題はその素晴らしいショーの後に待っていた。

開会式終了後、会場はメディア席も観客席もごみだらけ。バナナの皮、お菓子の包装、空き缶、ペットボトルなどが転がっている。会場各所にはごみ箱が用意されていたにもかかわらずだ。祭りの後、清掃作業が始められたが、大きなごみ袋が次々といっぱいになった。ある女性清掃員は「なんでこんなに汚いんでしょう」とため息をついた。ついに開幕したアジア大会。マナーが守られることを希望すると記事は呼びかけている。（翻訳・編集/KT）