<情報流出>「次のターゲットは中国とロシア」、政府べったりの各国マスコミを批判ー内部告発サイト創設者

配信日時:2010年11月5日(金) 17時14分
<情報流出>「次のターゲットは中国とロシア」、政府べったりの各国マスコミを批判ー内部告発サイト創設者
画像ID  265940
4日、内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者であるオーストラリア出身の元天才ハッカー、ジュリアン・アサンジ氏(39)はNHK「クローズアップ現代」の中で「次のターゲットは中国とロシアだ」と言明した。写真は放送画面。
2010年11月4日、内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者であるオーストラリア出身の元天才ハッカー、ジュリアン・アサンジ氏(39)はNHK「クローズアップ現代:機密告発サイト・ウィキリークスの衝撃」の中で「次のターゲットは中国とロシアだ」と言明した。

その他の写真

アサンジ氏はNHKのインタビューに対し、「マスコミは政府の言いなりだ。権力の監視役を果たしていない。だからわれわれがその穴埋めをしている」と4年前に作られた同サイトの趣旨を説明。「すべては威圧的な力を振りかざす巨大な国家権力に対抗するためだ。この世の中には国家権力の恐怖を前に、何もすることができない人たちが大勢いる。そういう人たちが互いに結びつくことで、国家に対抗できる力を持つことができる」としている。

さらに、「目標は国家権力の不正をただし、より良い社会を作ること。そのために隠ぺいされた情報をすべて包み隠さず明るみに出し、人々に伝えたい」と語った。

NHKによると、ウィキリークスは先に、内部告発者が提供した米軍の機密文書40万点を公表、イラク戦争で犠牲となった民間人の知られざる実態などを明らかにした。このほかにも既存メディアが伝えていない政府や企業の機密を次々と暴露しているという。

これに対しアメリカ政府は、ウィキリークスが「兵士たちを危険にさらしている」と強く批判し、内部告発者を逮捕・拘束するなど協力者の摘発に乗り出している。アサンジ氏もスパイ容疑で追われている。(文章/NK)
最新ニュースはこちら

SNS話題記事