米国による中国封じ込めはメディアの憶測に過ぎない=改善した米中関係―米メディア

Record China    2010年11月2日(火) 19時56分

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1日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカは、来年予定されている胡錦濤国家主席の米国訪問に関する記事を掲載した。オバマ米大統領は異例の頻度で胡主席との会談を予定している。写真は深セン市の玩具工場。米国輸出向けの人形。

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2010年11月1日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカは、来年予定されている胡錦濤(フー・ジンタオ)国家主席の米国訪問に関する記事を掲載した。以下はその抄訳。

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11月11日の韓国G20サミットを含め、オバマ米大統領は胡主席と異例の頻度で会談する予定だ。来年初頭には胡主席の米国訪問も予定されている。中国人民大学米国研究センター主任の時殷弘(シー・インホン)教授は、「人民元切り上げ、東南アジア及び南シナ海、北朝鮮、日本など米中間には多くの問題がある。中国人の多くは米国は日本に肩入れしていると考えているが、数カ月前と比べれば、米中関係は大きく改善した」と指摘する。

中国現代国際関係研究院の王在邦(ワン・ザイバン)副院長は、米国が東南アジアへの影響力を再度確保し、中国の封じ込めを狙っているというのはメディアの主観的な憶測でしかない。中国の封じ込めは米国及びその他の国家の利益にはならないと指摘した。(翻訳・編集/KT)

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